
ゴスロリとは略称で、ゴシック・アンド・ロリータ (Gothic&Lolita) が正式名称です。
日本のサブカルチャーの一つであり、またそのようなファッションを指して言う語です。
1. ロリータのシルエットにゴシックのテイストをあてはめたような服装。
またはその愛好家。→ ゴシックロリータファッション
2. ゴシックファッションやロリータファッションの愛好家のような美的感性を持つ人達。
ゴシックロリータ精神(ファッションではなく人工美価値のひとつ。)
3.(間違った見方では)萌え属性のひとつ。
上述のファッションを模倣したキャラクター。
オタク的感覚のゴシックロリータ。
4. 上述のような服装、傾向を思わせる格好や設定のキャラクターおよびその作品やイラスト。
上述の萌え属性よりも愛好家の感覚が優先される。
愛好家の間では1.のような感性・感覚がないと2.と4.のような表現に昇華するのは難しいとされています。
そのためゴシックロリータ=ファッション(服)ではないという意見が多いのです。
なお、「可愛い」や「かっこいい」などとは違う、独立した美意識として確立しており、愛好家の間に一定した定義があります。
分類上ではロリータよりも、ゴシックにあてはまりますが、そのデザインは本来のゴシックとは直接的な関連はそれほどなく、ロココ調、ヴィクトリアン調など近代ヨーロッパの服飾様式が取り入れられています。
メイド服やチャイナドレス、着物などとの組み合わせはコスチューム然としているとして好ましく捉えられない。
主な担い手は、10代後半~20代かそれ以上。
ファッションを中心とした一種の文化形態です。
1990年代以降、MALICE MIZERを愛好するファンにより一般にも広く知られるようになったと言われています。
ゴシックロリータはロリータ・ファッションとともにヴィジュアル系バンドのファンの間に愛好者が多いのです。
もっとも、ヴィジュアル系のファン=ゴシックロリータというわけでもないです。
オタクの間では一種の萌え属性とされやすいが、単に外見にフリルの沢山付いた、あるいはそれを連想させる服(及び、キャラクターの内容)という意味で使われることが多く、現実の愛好家とオタクとの間での確執が大きいのが現状です。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』